
大切なハムスターやインコ、ウサギなどのペットが旅立ったとき、体が小さいからこそ「どんな風に見送ってあげたらいいんだろう」「火葬やお骨はどうなるの?」と不安に思うご家族様は少なくありません。
今回は、小動物ならではの安置のポイントや、火葬に関する疑問について分かりやすくご紹介します。
1.大切な安置のポイント
まずは静かに体を休められる環境を整えてあげることが大切です。
◆体の大きさに合わせた棺(箱など)を用意する
体のサイズに合った段ボールや紙箱を用意します。目安は、寝かせたときに窮屈に見えない程度の大きさが良いでしょう。
普段のケージ(網状や広い空間)のままだと冷気が逃げてしまうため、身体に合わせた適切な大きさの箱に移してあげると安心です。
◆タオルの上に保冷剤を敷く
箱の底に保冷剤(タオルでくるんだもの)を置き、その上に優しくお寝かせします。特にお腹のあたりを中心に冷やすように心がけてください。
◆涼しい場所に安置する
直射日光の当たらない、クーラーの効いた部屋や涼しい場所に安置します。
なおご安置が長期に及ぶ場合、保冷剤のみではお体の状態を保つことが難しくなることがございます。大切なご家族のお体を綺麗に保つための適切な処置やご準備について、soreiが親身にご相談を承ります。
2.小動物の火葬に関する「よくある疑問」
Q. 小さな体の火葬でもお骨はきれいに残る?
A. 多くの場合できれいに残せますが、お身体の状態によって異なる部分があります。
現代のペット火葬では、火力や風量を細かく調整できる火葬炉が増えており、ハムスターや小鳥などの小さなお子様でも綺麗にお骨を残せるケースがほとんどです。
しかし、生前の病気やお骨の状態などによっては、お骨が脆くなったり残りにくくなったりすることもあります。
ご不安な場合は、火葬前に専門業者へお体の状態を伝えて相談しておくと安心です。
Q. 一緒に火葬できるものは?
A. お気に入りだったご飯(ペレットやシード)やおやつ、お花、お手紙などを一緒に納められることが多いです。プラスチックや金属製のおもちゃは火葬できない場合があるため、事前に確認しておくと安心です。
3.気持ちに合わせて選べる供養の方法
ペットの供養方法に決められたルールはありません。ご家族様が一番納得できる形を考えていきましょう。
◆手元供養
お骨壺をご自宅のお気に入りの場所に安置したり、遺骨ペンダントや遺骨キーホルダーに入れて身につける方法です。
◆プランター供養(鉢植え埋葬)
ハムスターなどの小動物でよく選ばれる方法です。大きめのプランターに土を敷き、お骨(または遺体)を還して、上にお花やグリーンを育てます。
マンションなどお庭がないご家庭でも自然に還してあげられるかたちです。
◆お庭への埋葬
私有地のお庭がある場合、土深く(野生動物に掘り返されない深さ)掘って埋葬する形も自然で温かい見送り方です。
◆ペット霊園への納骨・埋葬
他のペットたちと一緒に眠る合同供養塔や、個別のお墓に納める方法もあります。
4.最後に
体の大きさに関わらず、ご家族様にとって共に過ごした時間や絆の深さはどんな動物であっても変わりません。
今までたくさんの癒やしをくれた我が子へ、温かい感謝の気持ちを込めて見送ってあげることが何よりの供養です。
どうぞご自身のペースで、納得のいくお別れの時間をお過ごしください。